農協と「JAバンク」の関係は?
農協の住宅ローンについて調べていると「JAバンク」という銀行名が出てきます。
全国各地にその窓口はあるのですが、では、「JAバンク」という巨大銀行があるかというと、そうではありません。
「JAバンク」とは、「農協(JA)」、「農林中金」、「JA信連」の3つの団体が構成するグループの名称です。
それぞれの金融店舗には、「JAバンク会員マーク」を掲示しています。

「農協(JA)」とは、いうまでもなく農業協同組合=JA(ジェイエイ、Japan Agricultural Cooperatives)のことです。
農林水産省の、あたかも出先機関のようなスタンスにもいたため、いくつかの特権的扱いを受けているといわれます。
たとえば、普通、金融機関は「兼業をおこなう」ことについてはいろいろ制限されていますが、農協の場合はその制限はとてもゆるやかです。
銀行のような業務から商社のような業務まで行えるのはそういう歴史があったからなのですね。
また、「農林中金」は農林中央金庫といい、JAと漁業協同組合、森林組合の3者が出資した全国的な金融機関。
そして、「JA信連」とは、JAの活動をサポートするための都道府県単位の連合会組織。
「JAバンク」は、地域によっては青森銀行、静岡銀行などの銀行を提携しています。
また、ATMもJAバンク店舗以外にコンビニなどのATMとの提携もすすめており、使い勝手がよくなっているようです。
JAバンクのサイトはこちら→http://www.jabank.org/